【オリジナル曲】アマビエの唄

【配信ストア】

信ストアは下リンク先(TOWER CLOUDサイト内)で確認できます。


【歌詞】

人の道は五万とあるが

命ひとつ大事になされ

われは海のアマビエという

われを描き皆に知らせよ

心あらば隣の人に

やさし 言葉うたわんとせよ

かけた情忘れた頃に

そなた助く時は来なむぞ

波は凪とシケ繰り返す

命繋ぐ呼吸のように

難はあれど恐るるなかれ

明けぬ夜を知らぬのならば

願わくはこの唄を以てあまねく一切に及ぼし

我らと衆生と皆ともにその道を成ぜんことを

願わくはこの唄を以てあまねく一切に及ぼし

我らと衆生と皆ともにその道を成ぜんことを

願わくはこの唄を以てあまねく一切に及ぼし

我らと衆生と皆ともにその道を成ぜんことを


【制作後記】

ロナ禍で初めて緊急事態宣言が発出された年に、アマビエをテーマに作った曲。

最初はロカビリーのリズムで作ってみたんですが、海やアマビエの神秘的なイメージを表現したく、このような編曲になりました。

最後の

願わくはこの唄を以てあまねく一切に及ぼし

我らと衆生と皆ともにその道を成ぜんことを

の部分は、私が小さい頃から慣れ親しんできた「曹洞宗」の回向文(えこうもん)のオマージュです。

回向文を聞いていると、体の余計な力がす〜っと消えて、心が癒されるような気がします。

この歌を聴いてくださる人も、コロナ禍でしんどい中ですが、心癒される時間を持ってもらえたらいいなぁという気持ちをこめて歌いました。

仏教では広くつかわれる言い回しですが、世の中の安寧を願う気持ちは私も同じです。

いまだ混沌の中ですが、思いやりの心を忘れず、心の中のアマビエ様を信じて、前を向いて生きていきたいですね。